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若沖と北斎のプルシアンブルーと、青に狂ったイヴ・クライン。


物欲が薄いので、物欲を煽る仕事に困難をしている本日。
んま、いつものことである。
けれど、深く感じ考える仕事というのは、面白くてしょうがないじぇ!いぇい!

そして、前回の記事の「青」についての、続き。

青で、放射能除去!の記事があったが



葛飾北斎も使った青色の人工顔料「プルシアンブルー」を吸着剤として使い、
土壌の放射性セシウムをほぼ全量を回収できる技術を産業技術総合研究所が開発した。
放射性廃棄物を150分の1に減量できるといい、東京電力福島第1原発事故の処理に期待される。

プルシアンブルーは粒径10ナノメートル(ナノは10億分の1)以下という微結晶の空孔に
セシウムイオンを選択的に吸着する性質があり、内部被曝用薬剤としても承認されている。



群青なる、プルシアンブルー

この色。




プルシアンブルーは、1704年にドイツで作られた合成顔料で、
日本で一番最初に、プルシアンブルーを紹介したのは、1767年と60年ほど経ってからの
平賀源内。『物類品隲』という、水や鉱石・動植物など広く薬用となるものをとりあげ、
図版等を付してそれぞれに簡単な説明した本です。

ちなみに、天才・平賀源内であるが、晩年は誤って弟子久五郎を殺したため、
その罪に問われて獄中で病死している。。。。。と、寂しい最期。。。

色彩では、伊藤若冲が『動植綵絵』の「群漁図(鯛)」 (1765年から1766年頃)の
ルリハタを描くのに用いたのが確認されている最初の使用例であるとのこと。



ルリハタは、左下の魚と思われるけど、実際の色彩とは変わっているんだろうな。


そして、大好物な北斎も登場!
北斎は、1831年に描いた「富嶽三十六景」よん。



藍色と、プルシアンブルーを使っている。
美しい。生で見たい。


このように、絵描きは青に目覚めていくのだが、
魅惑的な青にとち狂った絵描きもいる。

それが、イヴ・クライン。

34歳で心臓麻痺で死んでいるんだが、青に狂って
青しか使わない絵を描きつづけた。

それだけではない!!!!
宇宙の神秘的エナジーに通じる、最も非物質的で抽象的な色を追求し
1957年に 「インターナショナル・クライン・ブルー」(International Klein Blue, IKB)と
呼ばれる深い青色の特許を取得しちゃうほどでございます。

たまらんな。

イヴ・クラインは、抽象絵が多いし、立体青とかもやっているんだけど
たぶん、理解されがたいだろうな。。。というのが、多い。

この絵は、普通に、いい。






さてと、アトリエにいってくるべ。







あなたをみたいので、存在を消して透明になる
消しても在るので、風のように
まとわりついては、彼方へそよぎ
遠いとこから全景のなかの米粒の
あなたは目にはいるので、
分別をなくし、形式は外され

わたくしは、空と化す

地上の妄念を殺ぎとり
意識の成立以前の
空、へ

羽ばたきの瞬前に、たくされた
虚の真臓





カテゴリ:彩色零溢レイヴ | 12:21 | comments(0) | - | -
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